ドイツ観念論を学ぶ人のために

大橋良介 編

現代の英・独・仏語圏の哲学における「ドイツ観念論」像を提示、理性・倫理・自然・芸術・歴史・宗教などドイツ観念論の主要テーマの系譜と展開をたどる。手引きとして、フィヒテ・ヘーゲル・シェリングの主要著作20余点の詳細な解説を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 ドイツ観念論とは何であったか/ありうるか
  • 第1部 種々の「ドイツ観念論」像(フィヒテとシェリング-「絶対知」について
  • シェリングとヘーゲル
  • ヘーゲルとマルクス-アルチュセールのマルクス論
  • ヘーゲルと現代英語圏の哲学-理性と歴史をめぐって
  • 分析哲学とドイツ観念論
  • フランス現代思想とドイツ観念論
  • ドイツ現代哲学とドイツ観念論-ウルリヒ・ベックの「リスク社会論」)
  • 第2部 主要問題の系譜とその後の展開(理性-あるいはシェリングの「無底」の射程
  • 倫理
  • 自然
  • 芸術-その終焉についての言説をめぐって
  • 歴史-体系の構築と解体
  • 宗教)
  • 第3部 主要著作への手引き(フィヒテ
  • ヘーゲル
  • シェリング)
  • 特別寄稿 ヘーゲルの「具体的普遍」とは何か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドイツ観念論を学ぶ人のために
著作者等 大橋 良介
書名ヨミ ドイツ カンネンロン オ マナブ ヒト ノ タメニ
出版元 世界思想社
刊行年月 2006.1
ページ数 325, 8p
大きさ 19cm
ISBN 4790711560
NCID BA74681735
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全国書誌番号
20957793
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言語 日本語
出版国 日本
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