荷風のあめりか

末延芳晴 著

荷風文学の核心、若き日のアメリカ体験とは何だったのか。『あめりか物語』『西遊日誌抄』など、徹底したテキスト解読と現地踏査によって、まったく新しい荷風像を浮かび上がらせ、話題を呼んだ画期的評論。「性愛」と「非戦」の思想の謎に迫る書き下ろし二章を増補した決定版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 船室夜話
  • タコマージャップの壁を乗り越えて
  • 二十世紀の魔界-セントルイス万国博
  • シカゴなる闇の中
  • ハドソン河を渡って
  • アズベリー・パークの夏の海
  • 女たちは空飛ぶ鳥のように
  • ポトマック河畔に咲いた恋
  • 雪降り頻る夜のメトロポリタン・オペラ
  • コニー・アイランドの暁
  • 支那街の夏の夜
  • タイムズ・スクェアーの夜の女
  • セントラル・パークの落葉
  • スタッテン・アイランドの蛍
  • ああ、アメリカの山も水も
  • ローン河のほとりで
  • ジャズとダンスと共に蘇る「あめりか」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 荷風のあめりか
著作者等 末延 芳晴
書名ヨミ カフウ ノ アメリカ
書名別名 永井荷風の見たあめりか
シリーズ名 平凡社ライブラリー 560
出版元 平凡社
刊行年月 2005.12
ページ数 479p
大きさ 16cm
ISBN 4582765602
NCID BA7465098X
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全国書誌番号
20974785
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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