満州と自民党

小林英夫 著

戦後の高度成長は、満州国で行われていた統制経済が元になっていた。かつて満州における経済システムを一手に作り上げた知の集団・満鉄調査部、官僚として赴いた岸信介、椎名悦三郎、星野直樹、あるいは日産コンツェルンの鮎川義介…彼らは戦後も国家建設の夢を捨てがたく、日本経済のグランドデザインを描き続けたのである。そして、彼らの見果てぬ夢は、やがて政治の世界でも保守合同を実現させていく-。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 偉大なる遺産
  • 第2章 敗戦、引揚げ、民主化
  • 第3章 経済安定本部と満州組の活動
  • 第4章 「満州人脈」復権の時
  • 第5章 五五年体制と岸内閣
  • 第6章 見果てぬ夢の行方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 満州と自民党
著作者等 小林 英夫
書名ヨミ マンシュウ ト ジミントウ
シリーズ名 新潮新書
出版元 新潮社
刊行年月 2005.11
ページ数 191p
大きさ 18cm
ISBN 4106101424
NCID BA74301346
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全国書誌番号
20928967
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言語 日本語
出版国 日本
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