東條英機と天皇の時代

保阪正康 著

東條英機とは何者だったのか。感情的な断罪や讃美を排し、綿密な資料調査と徹底的な取材を通して、なぜ軍人が総理大臣となり、戦争へと突き進んでいったのかを明らかにする。幼少期から軍人の道を歩み始め、やがて戦争指導者となり、敗戦、東京裁判へといたる過程と、その人物像をさぐることで、近代日本の実像へとせまる。あの戦争を歴史として、冷静かつ正確に認識するためにも必読の名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 史実なる信奉者(父親の遺産
  • 軍人としての自立 ほか)
  • 第2章 落魄、そして昇龍(実践者の呪い
  • 透視力なき集団 ほか)
  • 第3章 敗北の軌跡(戦いの始まり
  • 快進撃から停滞へ ほか)
  • 第4章 洗脳された服役者(承詔必謹
  • 「戦争全責任ノ前ニ立ツコト」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 東條英機と天皇の時代
著作者等 保阪 正康
書名ヨミ トウジョウ ヒデキ ト テンノウ ノ ジダイ
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2005.11
ページ数 699p
大きさ 15cm
ISBN 4480421637
NCID BA74185187
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全国書誌番号
20981539
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言語 日本語
出版国 日本
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