ナチス・ドイツ-ある近代の社会史 : ナチ支配下の「ふつうの人びと」の日常

デートレフ・ポイカート 著 ; 木村靖二, 山本秀行 訳

日常史の視点からナチズムを検証し、近代の病理としてのナチズムの核心に迫るとともに、近代そのものを問い直す国際的に高い評価を受けたナチズム研究の画期をなす書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 例外状態下の「日常」(日常史-もうひとつの視点
  • 産業階級社会の危機とナチズムの台頭)
  • 第2部 「民族共同体」と「民族反対派」のはざまで(「ふつうの人びと」の言動の矛盾
  • 総統神話と日常の合意
  • 第三帝国下のさまざまな紛争の領域 ほか)
  • 第3部 「民族同胞」と「共同体の異分子」(民族共同体の理念と現実-社会的演出と私的なうけとめ方
  • 秩序とテロル
  • 社会政策としての人種主義 ほか)
  • 補論にかえて 日常と野蛮-第三帝国の正常性をめぐって
  • 追補 歴史家論争で、かったのはだれか-歴史家論争は、歴史学がナチ時代を克服するうえで前進なのか、それとも後退なのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ナチス・ドイツ-ある近代の社会史 : ナチ支配下の「ふつうの人びと」の日常
著作者等 Peukert, Detlev
山本 秀行
木村 靖二
ポイカート デートレフ
書名ヨミ ナチス ドイツ アル キンダイ ノ シャカイシ : ナチ シハイカ ノ フツウ ノ ヒトビト ノ ニチジョウ
書名別名 Volksgenossen und Gemeinschaftsfremde
出版元 三元社
刊行年月 2005.9
版表示 改装版.
ページ数 439, 42p
大きさ 20cm
ISBN 4883031640
NCID BA73827427
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全国書誌番号
21002157
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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