動学的一般均衡のマクロ経済学 : 有効需要と貨幣の理論

大瀧雅之 著

経済学の透徹したディシプリンから紡ぎだす、現実経済の本質をとらえる視座。ケインズ「一般理論」をオリジナルな視点から再構築する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 決定論的ニューケインジアン理論について(メニューコスト理論と貨幣の中立性
  • 静学的乗数理論 ほか)
  • 第2章 有効需要と貨幣の理論(世代重複モデルと労働供給関数について-問題提起
  • 賃金・物価水準・雇用に関するKeynesの議論 ほか)
  • 第3章 マクロ経済動学にとっての基本的数学トゥール(非線形計画法について
  • 凸集合の分離定理について ほか)
  • 第4章 『雇用・利子および貨幣の一般理論』について(標準的ミクロ経済学の上に乗っていたKeynes
  • Keynesの先見性と均衡概念の発達
  • 理論の確立論化:流動性選好理論の登場
  • 情報の非対称性の導入
  • おわりに)
  • 第5章 経済学の基礎を学ぶ(基礎的文献
  • 数学的文献
  • ニューケインジアンとマネタリストの代表的文献
  • マクロ経済学から見た日本経済)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 動学的一般均衡のマクロ経済学 : 有効需要と貨幣の理論
著作者等 大滝 雅之
書名ヨミ ドウガクテキ イッパン キンコウ ノ マクロ ケイザイガク : ユウコウ ジュヨウ ト カヘイ ノ リロン
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2005.9
ページ数 249p
大きさ 22cm
ISBN 4130402218
NCID BA73505282
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全国書誌番号
20890154
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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