「昭和80年」戦後の読み方

中曾根康弘, 西部邁, 松井孝典, 松本健一 著

一九四五年八月十五日の敗戦によって、日本は再生を余儀なくされた。以来六十年、日本は未曽有の復興を遂げた-。明治以降の近代化の歩みの中でも、昭和、特に戦後という時代がその一大転換期だったことは明白だ。太平洋戦争をどう位置づけるのか、憲法の問題点とは、高度経済成長を果たした技術力の趨勢とは、さらには「国家」の考え方とは?国家の舵取りを各界で担う四賢人が己の歴史観を懸けて語り尽した「戦後日本の総決算」。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本は国家たるか(敗戦からの出発
  • 「民主主義の時代」というまやかし ほか)
  • 第2章 日本人は変わったか(ネーション・ステートの誕生
  • 「復古」としての明治維新 ほか)
  • 第3章 技術と経済発展がもたらしたもの(最先端を持続できない日本
  • 大艦巨砲主義が敗戦を招いた ほか)
  • 第4章 「日本的なるもの」を求めて(戦前の文化を継承していた昭和
  • 高度成長期が転換点 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「昭和80年」戦後の読み方
著作者等 中曽根 康弘
松井 孝典
松本 健一
西部 邁
書名ヨミ ショウワ 80ネン センゴ ノ ヨミカタ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2005.8
ページ数 170p
大きさ 18cm
ISBN 4166604589
NCID BA73115506
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全国書誌番号
20854901
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言語 日本語
出版国 日本
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