自己意識の現象学 : 生命と知をめぐって

新田義弘, 河本英夫 編

伝統的反省理論からの解放、過去の思想遺産の多角的な問い直しを通じて、自己意識本来のはたらきである"生きられた知の根源的な差異化運動"を明るみに出し、意識そのものの謎にせまる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 自己意識の現象学の課題-反省理論からの解放
  • 1 自己意識の現象学(生き生きした現在と根源的分裂
  • 身体構成と自己意識の可能性-カントおよびフッサールの時間論の深淵から ほか)
  • 2 自己意識論と現代の哲学(自己意識のアポリア-デュージング「自己意識の理念的発生史」の批判的紹介
  • "生の哲学"の自己意識論-ヨルクとディルタイにみられるその基本構想 ほか)
  • 3 自己意識と自己言及性(現代芸術論と自己意識-音楽経験と自己意識
  • 意識への計算論的アプローチ-認知科学における自己意識論 ほか)
  • 4 大乗仏教の自己概念(「生き生きした現在」と述語的経験-現象学と東洋思想
  • 唯識三性説と自己概念 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自己意識の現象学 : 生命と知をめぐって
著作者等 新田 義弘
河本 英夫
書名ヨミ ジコ イシキ ノ ゲンショウガク : セイメイ ト チ オ メグッテ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2005.6
ページ数 250, 6p
大きさ 19cm
ISBN 4790711331
NCID BA71985981
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全国書誌番号
20793322
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言語 日本語
出版国 日本

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