無意識の植民地主義

野村浩也 著

日本人に植民地主義との決別をうながすために、ポストコロニアル理論を活用し日本人という「権力に対して真実を語る(E・サイード)」。植民者と被植民者の共犯化の政治、劣等コンプレックス、沖縄病患者=沖縄ストーカー、観光テロリズム、など数々のキーワードを駆使して、沖縄における日本人の圧倒的に危険な暴力的現実を暴露する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「悪魔の島」から聴こえる他者の声、そして、日本人
  • 第1章 植民地主義は終わらない-日本人という植民者
  • 第2章 文化の爆弾
  • 第3章 共犯化の政治
  • 第4章 日本人と無意識の植民地主義
  • 第5章 愛という名の支配:「沖縄病」考
  • 第6章 「希望」と観光テロリズム
  • 終章 沖縄人は語りつづけてきた-二〇〇四年八月一三日、米軍ヘリ墜落事件から考える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無意識の植民地主義
著作者等 野村 浩也
書名ヨミ ムイシキ ノ ショクミンチ シュギ : ニホンジン ノ ベイグン キチ ト オキナワジン
書名別名 日本人の米軍基地と沖縄人
出版元 御茶の水書房
刊行年月 2005.4
ページ数 268, 2p
大きさ 19cm
ISBN 4275003748
NCID BA71985507
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全国書誌番号
20808971
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言語 日本語
出版国 日本
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