白水智 著
日本の国土の大半を占めながら、生活文化水準の劣った後進地と見なされてきた"山"。歴史学から軽視されてきた山村の歴史を生業文化や生活文化の観点から積極的に捉え直す。狩猟、採集、焼畑、手工業生産など山村の「労働」に注目し、山の暮らしを支えてきた"循環"の思想に、右肩上がりの「発展」に疲れた現代社会への処方箋を見出す。気鋭の若手による渾身の力作。
「BOOKデータベース」より
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