ポスト・ウォー・シティズンシップの構想力

萩原能久 編

政治の手段としての戦争を違法化し、参加し、連帯し、リベラル・デモクラシーの究極の可能性を追求することで築き上げる市民社会の構想-国家主義も個人主義も超えて見出されるべき新しい市民社会論の提示を試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 総論-ポスト・ウォー・シティズンシップ?
  • 第1部 市民とは何か(近代世界における公私関係の変容と政治の可能性
  • 市民社会というヤヌス ほか)
  • 第2部 ポスト・ウォーの条件(東京裁判と戦後日本刑法学
  • カントの永遠平和論と現代-「新しい戦争」時代の世界市民)
  • 第3部 多文化・多世代共存社会の構想力(解放プロジェクトとしての多文化主義-批判的教育学の理論と実践をめぐって
  • リベラル・ナショナリズム論の意義と展望-多様なリベラル・デモクラシーの花開く世界を目指して ほか)
  • 第4部 市民、その「戦争」のあと(日本プロテスタンティズムの戦後経験-福音派を中心として
  • Sound of Silence-戦後世界における「寛容」の問題性と可能性)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ポスト・ウォー・シティズンシップの構想力
著作者等 萩原 能久
書名ヨミ ポスト ウォー シティズンシップ ノ コウソウリョク
シリーズ名 叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態 8
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2005.3
ページ数 249p
大きさ 22cm
ISBN 4766411420
NCID BA71814832
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20886252
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想