稲作伝来

森岡秀人, 中園聡, 設楽博己 著

大陸から稲作が伝来することによって、日本列島にどのような変化がおきたのか。稲作とそれに関連した文化の波及の過程を追いながら、変化する村々、対立・共存の様子、縄文人と弥生人の融合、縄文文化と弥生文化の関わりを紹介する。水田、集落、墓から、祭祀、交易まで、最新の資料の基づいて、弥生の姿を具体的に復元する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 アジア稲作の故郷から日本列島へ(列島最古の水稲農耕遺跡
  • 東アジアにおける栽培稲の起源 ほか)
  • 2 九州弥生文化の展開と交流(弥生時代のむら・まち-巨大遺跡群の登場
  • 南島との交易 ほか)
  • 3 水田稲作の波及-縄文人と弥生人の遭遇(稲作技術、瀬戸内へ
  • 縄文世界との出会い ほか)
  • 4 東日本農耕文化の形成と北方文化(再葬の世界
  • 中部日本の初期農耕文化 ほか)
  • 補遺 弥生時代の実年代をめぐって

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この本の情報

書名 稲作伝来
著作者等 中園 聡
森岡 秀人
設楽 博己
書名ヨミ イナサク デンライ
シリーズ名 先史日本を復元する / 稲田孝司, 林謙作 編 4
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.3
ページ数 168, 7p
大きさ 27cm
ISBN 4000067907
NCID BA71432199
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全国書誌番号
20770142
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言語 日本語
出版国 日本
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