好色義経記

中丸明 著

源義経は「判官びいき」に代表されるように、母・常盤御前との生き別れや、兄である頼朝との確執など、その生涯が常に悲劇として描かれた。が、中丸流に史料のウラ側を眺めれば「こいつはただの寿毛平な男じゃないか」という結論になる。事実、彼は出っ歯で赤毛、色白の小男でカッコよくないという。そんな義経の素顔を求め、大胆な推理と解釈を加えて講談調に仕立てた、爆笑の一代記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 源氏と平氏は百姓武士の代弁者
  • 清盛の思惑外れる
  • 藤原氏黄金時代を目の当たりに
  • 義経、京へ颯爽登場
  • 義経・頼朝兄弟の仲違い
  • 打倒・頼朝をたくらんだ源義仲
  • ついに平家との対決へ
  • 義経人気に手を焼く頼朝
  • 壇の浦で潮流を読み合う両軍
  • 勝利後のすさまじい「肉弾戦」
  • 頼朝追討、義経追討の宣旨
  • 兄弟対決は平泉で幕切れに

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 好色義経記
著作者等 中丸 明
書名ヨミ コウショク ギケイキ
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 2005.4
ページ数 211p
大きさ 16cm
ISBN 4101498245
NCID BA71388359
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全国書誌番号
20763890
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言語 日本語
出版国 日本
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