報道不信の構造

徳山喜雄 責任編集

本来、市民の側に立っているはずのジャーナリズムが市民から指弾されるのはなぜなのか。近年の政治・経済報道・事件報道、戦争報道をめぐって、それらの問題点を抉り出し、不信を生む原因をさぐり、どのようにすれば克服できるかを具体的に考える。新聞、雑誌、テレビの現場から発する鋭い問題提起と熱いメッセージ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 総論 公共性をめぐる倫理(権力とジャーナリストの距離とは
  • 報道規制と狭まる市民の表現の自由 ほか)
  • 1 政治・経済報道の基軸(テレビがつくる劇場型政治
  • 経済報道を分かりやすく ほか)
  • 2 事件報道のありかた(松本サリン事件の教訓-報道は何を学んだか?
  • オウム報道を問い直す ほか)
  • 3 戦争報道の落とし穴(フリージャーナリストの戦場取材-イラク戦争の現場から
  • 自衛隊イラク派遣の現場から
  • 戦争の残虐写真は公表すべきか
  • ジャーナリストと"現場")

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 報道不信の構造
著作者等 亀井 淳
倉田 治夫
国正 武重
土井 敏邦
小谷 真生子
山田 厚史
山田 直樹
川邊 克朗
徳山 喜雄
歳川 隆雄
河原 理子
玉木 明
石坂 仁
綿井 健陽
菅沼 堅吾
萩原 豊
蟹瀬 誠一
越川 健一郎
須田 慎一郎
書名ヨミ ホウドウ フシン ノ コウゾウ
シリーズ名 ジャーナリズムの条件 2
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.3
ページ数 221p
大きさ 19cm
ISBN 4000263986
NCID BA7125343X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20768533
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想