D.H.ロレンスの作品と時代背景

倉持三郎 著

作品が書かれた時代に身をおくことで見えてくるものを、現在の視点から追い求めたロレンス研究の集大成。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 労働者と女性-社会的弱者(『白くじゃく』における労働者と貧困者
  • 『息子と恋人』と『虹』に見る女性参政権運動 ほか)
  • 第2部 オットー・グロースとロレンス-性の解放の系譜(フリーダ・ウィークリーとオットー・グロース
  • グロースの軌跡-脳精神医学からアナーキズムへ ほか)
  • 第3部 キリスト教と異教-牧師批判と聖書の読み直し(「ヨハネ黙示録」嫌悪と「宇宙神」信仰
  • 「牧師の娘たち」における牧師批判-ジョージ・エリオット、トマス・ハーディと比較して ほか)
  • 第4部 戦争-個人と国家(ドイツの軍隊生活-『プロシャ士官』と「泣きどころ」の場合
  • マフディ教徒の反乱、ボーア戦争と『虹』 ほか)
  • 第5部 政治、階級、人種-支配者と被支配者(『アロンの杖』と暴力の支配-第20章、「折られた杖」とイタリアの政治情勢
  • 『カンガルー』と白豪主義-オーストラリア人とアジア人、アボリジニ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 D.H.ロレンスの作品と時代背景
著作者等 倉持 三郎
書名ヨミ D. H. ロレンス ノ サクヒン ト ジダイ ハイケイ
書名別名 Works and social context D.H.Lawrence
出版元 彩流社
刊行年月 2005.1
ページ数 590p
大きさ 23cm
ISBN 4882029278
NCID BA70583359
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全国書誌番号
20731577
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言語 日本語
出版国 日本
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