啓蒙主義

ロイ・ポーター 著 ; 見市雅俊 訳

ルソー、ヴォルテール、モンテスキューら、錚々たる思想家がきら星のごとく輝いた一八世紀。近代ヨーロッパ形成の一大画期となったこの時代は、「啓蒙の世紀」とも「理性の時代」とも呼ばれてきた。宗教的ドグマを斥け、精神の解放と人類の進歩を信奉した啓蒙の思想家とは、理性を崇敬するただの夢想家だったのだろうか。それとも実際に政治や社会を変革したのだろうか。また啓蒙とは、もっぱら知の解放運動だったのだろうか。それとも心性の地殻変動だったのだろうか。啓蒙主義の多様なすがたを色鮮やかに再現する、「啓蒙の社会史」。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 啓蒙主義とはなにか
  • 第2章 目標は人間科学
  • 第3章 啓蒙主義の政治学
  • 第4章 理性による宗教改革
  • 第5章 誰が啓蒙主義者か
  • 第6章 統一性か多様性か
  • 第7章 運動か、それとも心性か
  • 第8章 結論-啓蒙主義は重要であったのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 啓蒙主義
著作者等 Porter, Roy
見市 雅俊
ポーター ロイ
書名ヨミ ケイモウ シュギ
書名別名 The Enlightenment. (2nd ed.)
シリーズ名 Studies in European history
ヨーロッパ史入門
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.12
ページ数 123, 36p
大きさ 20cm
ISBN 400027094X
NCID BA70124001
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全国書誌番号
20729465
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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