法政大学比較経済研究所, 尾高煌之助 編
公的機関によって作成された19世紀末から20世紀末にかけてのアジア各国/地域のマクロ経済統計の数々を、膨大な時間と労力をついやして相互に比較可能なかたちで整理・作成しなおした。本書は、これら統計の背後にある社会経済的・思想的な事情を探りつつ、経済史と経済理論を架橋しながら人口統計や経済活動の国際価値比較をめぐる方法論を検討する。さらに、近現代アジアの経済発展にかんする制度的前提や統計の比較検証を通して、"解析的経済史"を構築するための試論を提示する。
「BOOKデータベース」より
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