操り人形と小人 : キリスト教の倒錯的な核

スラヴォイ・ジジェク 著 ; 中山徹 訳

神なき時代における宗教の役割とは何か。真のラディカリストたらんとするならば、普遍性を確立したキリスト教の倒錯的戦略は無視しがたい。ラカン派精神分析を駆使する弁証法的唯物論の立場から、高度資本主義社会変革の可能性を、"愛"を体現するキリスト教の革新性に求める大胆で刺激的な考察。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 神学という名の操り人形
  • 1 東洋と西洋が出会うとき
  • 2 「正統の戦慄に満ちたロマンス」
  • 3 "現実的なもの"という逸脱
  • 4 法から愛へ…そしてまた法へ
  • 5 差し引くこと-ユダヤ教的に、キリスト教的に
  • 附論 今日のイデオロギー

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 操り人形と小人 : キリスト教の倒錯的な核
著作者等 Žižek, Slavoj
中山 徹
Zizek Slavoj
ジジェク スラヴォイ
書名ヨミ アヤツリ ニンギョウ ト コビト : キリストキョウ ノ トウサクテキナ カク
書名別名 The puppet and the dwarf
出版元 青土社
刊行年月 2004.11
ページ数 287p
大きさ 20cm
ISBN 4791761502
NCID BA69323984
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全国書誌番号
20786203
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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