宗教のゆくえ

池上良正 ほか編

科学技術の進歩にともない、急速に発展を遂げた現代に生きるわれわれの日常は、いつからか不安に満ち、未来を明るく見つめることさえできない。宗教や信仰は、人々を救う力を持ち続けられるのだろうか。家族、教育、医療、メディアなどのさまざまな位相から、社会とともに変容する宗教のゆくえを展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • "宗教のゆくえ"序論
  • 1 流動する宗教(伝統の継承と革新-キリスト教を中心に
  • 仏教とアジア映画
  • 電子メディアの可能性と宗教のゆくえ
  • 家族の彼方-「集団から個人へ」価値意識の転換)
  • 2 科学との対話(元型・イマージュ・変容-「魂の学としての心理学」のために
  • 現代科学技術と「宗教的霊性」-ゲノム医科学と古代仏教
  • "死法"の現在と未来)
  • 3 宗教のゆくえ(寛容の成熟
  • 現代日本と「宗教」-超越的普遍性の理念とその相対化)
  • 読書案内 「宗教」のゆくえ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宗教のゆくえ
著作者等 池上 良正
島薗 進
末木 文美士
関 一敏
鶴岡 賀雄
小田 淑子
書名ヨミ シュウキョウ ノ ユクエ
シリーズ名 岩波講座宗教 / 池上良正 ほか編 第10巻
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.10
ページ数 291p
大きさ 22cm
ISBN 4000112406
NCID BA69280677
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全国書誌番号
20700151
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言語 日本語
出版国 日本

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