堤隆 著
火山活動によって生成された天然ガラスである黒曜石は打ち欠くと鋭利な剥片となり、細石刃として、鏃や石斧、石匙などの利器として、利用された。狩猟・採集をなりわいとする人々が、いかに黒曜石を求めてきたのか。遠い原石産地から山野を越えて、またあるものは海峡を超えていることがわかった。黒曜石のたどった道と人類の生活の軌跡をさぐる。
「BOOKデータベース」より
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