談話と文脈

田窪行則 ほか著

現実の場面での言語の使われ方や、複数の文にわたる言語現象について、最新の研究成果を解説する。具体的な状況のもとでの聞き手による発話解釈のメカニズム、複数の文のつながりである談話の意味解釈、そして整合性と結束性を中心とする談話の分析に続き、対話をコンピュータ上で実現する計算論的アプローチについて紹介する。岩波講座「言語の科学」の単行本化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 語用論の基礎概念(意味論と語用論の区別
  • 発話解釈と含意 ほか)
  • 2 談話の意味表示(文の意味解釈から談話の意味解釈へ
  • 談話の中における文の意味解釈 ほか)
  • 3 談話分析:整合性と結束性(談話分析の基本概念
  • 整合性 ほか)
  • 4 対話の計算論的モデル(なぜ計算論的アプローチか
  • 質問応答システムとその限界 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 談話と文脈
著作者等 三藤 博
片桐 恭弘
田窪 行則
西山 志風
亀山 恵
西山 佑司
書名ヨミ ダンワ ト ブンミャク
シリーズ名 言語の科学 / 大津由紀雄 ほか編 7
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.10
ページ数 184p
大きさ 23cm
ISBN 4000069071
NCID BA69015508
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20701779
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想