社会心理学の新しいかたち

竹村和久 編著

本書は、「社会心理学の新しいかたち」、すなわち、社会心理学の新しい理論的・方法論的可能性を、第一線の社会心理学研究者が各自の専門分野からの論考したエッセイ(試論)からなっています。本書では、社会心理学の各分野の新しい専門的知識の提供を行なうということよりも、研究者がどのような思想で研究に取り組んでいるかということや、社会的な問題の解決への示唆などが中心に書かれています。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論(社会心理学はどんな可能性のある学問か)
  • 第1部 社会のリスクにどう対処するか(社会技術としてのリスク・コミュニケーション
  • リスクの受容と合意形成)
  • 第2部 社会的合意形成をどうすすめるか(公正の原理と社会的意思決定
  • 社会的ジレンマの解決に向けた統合的アプローチ)
  • 第3部 社会心理学を社会政策にどう役立てるか(土木計画に社会心理学を役立てる
  • 防災計画に社会心理学を役立てる
  • 社会福祉に社会心理学を役立てる)
  • 第4部 社会心理学の新しい方法論の可能性(社会現象の計算機シミュレーション
  • 社会行動現象へのシステム思考アプローチ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 社会心理学の新しいかたち
著作者等 竹村 和久
書名ヨミ シャカイ シンリガク ノ アタラシイ カタチ
シリーズ名 心理学の新しいかたち / 下山晴彦 企画・編集 第8巻
出版元 誠信書房
刊行年月 2004.9
ページ数 270p
大きさ 21cm
ISBN 4414301599
NCID BA68806982
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全国書誌番号
20674711
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言語 日本語
出版国 日本
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