聖徳太子虚構説を排す

田中英道 著

「聖徳太子はあくまで虚構の存在である。法隆寺が670年以降に再建されたのは確実である」こんな議論が大手をふってまかり通っている。しかし、仏像や建築物の様式は、そのような論の誤りを雄弁に語っている。日本が誇るべき歴史の真実に、美術史学の視点を交え、鋭く迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 法隆寺は本当に「再建」なのか?
  • 第2章 天寿国繍帳と法華義疏は本物である
  • 第3章 なぜ聖徳太子か?
  • 第4章 谷沢永一『聖徳太子はいなかった』批判
  • 第5章 大山誠一『"聖徳太子"の誕生』を批判する
  • 第6章 梅原猛・法隆寺怨恨説の終焉

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 聖徳太子虚構説を排す
著作者等 田中 英道
書名ヨミ ショウトク タイシ キョコウセツ オ ハイス
出版元 PHP研究所
刊行年月 2004.9
ページ数 205p
大きさ 18cm
ISBN 4569638279
NCID BA68595140
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全国書誌番号
20670398
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言語 日本語
出版国 日本
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