世界が変わる現代物理学

竹内薫 著

相対性理論と量子力学の大発見を端緒とする現代物理学の展開は、にわかには信じ難い事実を明らかにした。われわれが世界を考えるときの素朴な前提-確固たる手ざわりをもった無数の物質により、この世界は形づくられている-が、きわめて不確かな「モノの見方」であるというのだ!では、最前線の物理学理論から導かれる、森羅万象の「リアル」なあり様とは、いかなるものなのか?その驚くべき世界像を、数式を用いることなく平明な語り口で説き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 思索としての物理学(思索としての物理学
  • ニュートンの世界観はモノ的だった ほか)
  • 第2章 SF的世界観への前哨(科学の歴史は実在論と実証論のせめぎ合いだった
  • 天才たちと秀才たちの系譜 ほか)
  • 第3章 ピカソと相対性理論(ピカソと相対性理論
  • 時空の変換方程式 ほか)
  • 第4章 量子は踊る(あえて実在論的に量子論を理解してみる(ボーム流の解釈)
  • (あらためて)量子とは何だろう ほか)
  • 『事象の地平線』
  • 第5章 世界はループからできている(これまでのまとめ
  • 時間と空間というモノ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界が変わる現代物理学
著作者等 竹内 薫
書名ヨミ セカイ ガ カワル ゲンダイ ブツリガク
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.9
ページ数 236p
大きさ 18cm
ISBN 4480061932
NCID BA68528176
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全国書誌番号
20685600
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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