秋山真之

田中宏巳 著

明治海軍の戦術家。四国松山の文武の風土に育まれ、海軍軍人として早くから嘱望され、米国留学で世界の戦術を学ぶ。日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破った独自の戦術思想は、海軍兵学として絶対的地位を得るが、戦勝により神聖視される思想の将来を危惧し、晩年は大本教への信仰に捧げた。日本海軍の明暗を分けた、栄光と苦悩の全生涯を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1 日露戦争まで(おいたちと松山中学
  • 海軍を志望 ほか)
  • 第2 秋山兵学の成立(軍令権の確保
  • 佐藤鉄太郎と小笠原長生の海軍思想研究 ほか)
  • 第3 日露海戦(海軍大演習
  • 連合艦隊司令部の対露戦策 ほか)
  • 第4 日露戦後(秋山兵学の歴史的評価
  • シーメンス事件 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 秋山真之
著作者等 田中 宏巳
書名ヨミ アキヤマ サネユキ
シリーズ名 人物叢書 : 新装版 / 日本歴史学会 編
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2004.9
版表示 新装版
ページ数 284p
大きさ 19cm
ISBN 4642052305
NCID BA68360533
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全国書誌番号
20670409
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言語 日本語
出版国 日本
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