田中宏巳 著
明治海軍の戦術家。四国松山の文武の風土に育まれ、海軍軍人として早くから嘱望され、米国留学で世界の戦術を学ぶ。日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破った独自の戦術思想は、海軍兵学として絶対的地位を得るが、戦勝により神聖視される思想の将来を危惧し、晩年は大本教への信仰に捧げた。日本海軍の明暗を分けた、栄光と苦悩の全生涯を描く。
「BOOKデータベース」より
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