旅するニーチェリゾートの哲学

岡村民夫 著

教職を退き、当時生まれつつあったリゾート地を経巡り、ひたすら旅行者として生き抜いた日々は、ニーチェの著作活動の中で、もっとも多産な10年間だった。以後、舞踏のようなアフォリズムのスタイルを生んだ「移動し歩行する思想」のノマディスムを本書は解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ドイツ帝国からの逃走(ニーチェはドイツ人か
  • 治療としての亡命 ほか)
  • 第2章 リゾートのノマド(リゾートへの列車
  • リゾートの身体 ほか)
  • 第3章 足の思想(マイナー文学
  • 足で書く ほか)
  • 第4章 ニーチェを探して(ジェノヴァ
  • ヴェネツィア ほか)
  • 第5章 新しい健康へ(大いなる健康
  • 病者の光学 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 旅するニーチェリゾートの哲学
著作者等 岡村 民夫
書名ヨミ タビスル ニーチェ リゾート ノ テツガク
出版元 白水社
刊行年月 2004.8
ページ数 231p
大きさ 20cm
ISBN 4560024448
NCID BA68030266
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全国書誌番号
20658314
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言語 日本語
出版国 日本
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