死ぬという大切な仕事

三浦光世 著

「わたしにはまだ死ぬという仕事がある」晩年、パーキンソン病の闘病を続けていた作家・三浦綾子は、こう洩らしたという。その夫・三浦光世は、四十年の長きにわたり、妻を支え続けた。共にキリスト教徒として、信仰に生きた著者が看取った妻の最期。さらに、聖書の言葉を織り交ぜながら、二人が出会った数数の死についてに、思いをめぐらせていく。感動のエッセイ集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 綾子の最期
  • 死に対する恐怖
  • 「ザマを見ろ」
  • 綾子の生涯における最たる悲劇
  • 「きっと死ぬ」
  • 聖書の最初に出てくる「死」の意味
  • 難病との出会い
  • 綾子が果たせなかった仕事
  • 綾子に書かせたかった物語
  • 最初の肉親との死別〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死ぬという大切な仕事
著作者等 三浦 光世
書名ヨミ シヌ ト ユウ タイセツナ シゴト
シリーズ名 光文社文庫
出版元 光文社
刊行年月 2004.6
ページ数 240p
大きさ 16cm
ISBN 433473698X
NCID BA67991073
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全国書誌番号
20610723
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言語 日本語
出版国 日本
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