岩倉使節団という冒険

泉三郎 著

明治四年暮、廃藩置県という大変革を強行してからわずか四ヵ月後、明治新政府の事実上の首班である右大臣岩倉具視が率いる使節団が欧米諸国を目指して出発した。従うは大久保利通、木戸孝允、伊藤博文ら錚々たるメンバー。国の内外に難問が山積するこの時期に、なぜこのような大視察旅行が企てられたのか。岩倉たちは異国の地でどんな体験をしたのか。そしてこの使節団は近代日本に何をもたらしたのか。明治という時代の魅力を知るための必読書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 暴挙か、壮挙か
  • 1 新たなる世界へ
  • 2 金ぴか時代のアメリカ
  • 3 最盛期の英国を往く
  • 4 欧州大小十ヵ国、二百十日余の旅
  • 5 中東、アジア、そして日本
  • エピローグ アメリカングローバリゼイションと日本人

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 岩倉使節団という冒険
著作者等 泉 三郎
書名ヨミ イワクラ シセツダン ト ユウ ボウケン
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2004.7
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 4166603914
NCID BA67943955
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全国書誌番号
20661601
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言語 日本語
出版国 日本
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