トーマス・マンと一九二〇年代 : 『魔の山』とその周辺

友田和秀 著

反デモクラシーからデモクラシー支持へ。1920年代におけるトーマス・マンの"転向"と、高揚するファシズムへの"抵抗"を、その作品と時代の精緻な分析によって解き明かす。文学、政治、思想から迫る、マン研究の新局面。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 小説『魔の山』-ハンス・カストルプの物語
  • 第2章 "非政治的人間"の政治遍歴-一九二〇年前後のマン
  • 第3章 一九二二年-"転向"をめぐって
  • 第4章 『魔の山』と時代
  • 第5章 昼と夜と-一九二〇年代後半のマン
  • 第6章 魔法を解かれた山-マンとF.G.ユンガー
  • 第7章 "結び"にかえて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 トーマス・マンと一九二〇年代 : 『魔の山』とその周辺
著作者等 友田 和秀
書名ヨミ トーマス マン ト センキュウヒャク ニジュウネンダイ : マ ノ ヤマ ト ソノ シュウヘン
出版元 人文書院
刊行年月 2004.5
ページ数 286p
大きさ 22cm
ISBN 4409140558
NCID BA67414262
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全国書誌番号
20637910
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言語 日本語
出版国 日本
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