血の騒ぎを聴け

宮本輝 著

これだけは書いておきたかった、人の情、魂を照らす光景-。芥川賞受賞直後に患った結核。震災に遭った、生れ故郷神戸への思い。中国、東欧への旅。井上靖、中上健次ら同時代の作家たちのこと。そして芥川賞受賞作『蛍川』から『地の星』までの創作秘話。デビュー間もない頃から二十年間書き継がれた、宮本文学の過去、現在、未来を一気に俯瞰する、ファン必読の傑作エッセー集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 日々の味わい(よっつの春(遠足・カメラ・土筆・桜)
  • 能く忍ぶ ほか)
  • 2 なまけ者の旅(白鳥と、その足-中国への旅
  • 手品の鯉-中国再訪 ほか)
  • 3 言葉を刻む人々(井上靖氏を偲ぶ
  • 大雁塔から渭水は見えるか ほか)
  • 4 自作を語る(『蛍川』について
  • 三つの"初めにありき" ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 血の騒ぎを聴け
著作者等 宮本 輝
書名ヨミ チ ノ サワギ オ キケ
シリーズ名 新潮文庫 み-12-14
出版元 新潮社
刊行年月 2004.6
ページ数 365p
大きさ 16cm
ISBN 4101307148
NCID BA67242633
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全国書誌番号
20600147
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言語 日本語
出版国 日本
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