市古尚三 著
本書は、明朝を継承した満清王朝時代(後金時代、一六一六‐三六の二〇年間、清朝時代、一六三六‐一九一二の二七六年間)、およそ二九〇年余の幣制推移のなかで、特に江戸幕府中期、新井白石建議の「長崎貿易制限令」の発令による日本銅の中国への輸出制限とイギリスが中国に送りこんだアヘンの代償としての銀の流出が、清朝貨幣制度の上にどのような影響をもたらしたかを焦点に考察を加えたものである。
「BOOKデータベース」より
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