芹沢俊介 著
死とは何だろう?寅さんとして生きた渥美清の死、臨終の妻を被写体としてシャッターをきりつづけた写真家荒木経惟の夫婦愛、江藤淳が残した四つの遺書、死期を迎えたペットのコッコ…。現実の社会でおきた事件や文学作品を通して、死の今日的な意味を探るホットな内容となっている。死を見つめることは「生」をより確かなものにするという著者の想いが込められた六二編のエッセイを収める。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ