「セラピストとソーシャルワーカーの感覚を"統合"すれば、援助能力は高まる」「ユーザーにとれば職域など関係ない。ユーザーにとって最良の支援をすることが第一」とセラピストとPSWの二足のワラジを履く著者によって書かれた明解で実践的なテクニックと心意気が満載。豊富な事例を元に、統合失調症者とのつきあい方から、薬物治療の基礎知識、心理療法的ノウハウを駆使した面接テクニック、教科書には(たぶん)書いていないソーシャルワークの実務知識、はたまた辞表を出す方法まで、かゆいところに手が届く援助職の必携マニュアル。
「BOOKデータベース」より