考古学と古代史の間

白石太一郎 著

三世紀後半、まず西日本各地に前方後円墳をはじめとする古墳が出現する。古代東アジア世界のなかでも他に例を見ないほど、数多くの巨大な古墳が列島の各地で造られたのはなぜか。その造営停止は何を語るのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。二つの学問の協業ではじめてわかる、日本の古代国家形成の謎。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 考古学と古代史の間をさまよう
  • 第1章 『魏志』倭人伝と考古学
  • 第2章 ヤマト政権の成立
  • 第3章 記・紀の王統譜は信じられるか
  • 第4章 稲荷山鉄剣と江田船山大刀
  • 終章 倭国の文明化と古代国家の形成

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 考古学と古代史の間
著作者等 白石 太一郎
書名ヨミ コウコガク ト コダイシ ノ アイダ
シリーズ名 ちくまプリマーブックス
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.2
ページ数 200p
大きさ 19cm
ISBN 4480042547
NCID BA66177398
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全国書誌番号
20579348
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言語 日本語
出版国 日本
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