升本喜年 著
山田五十鈴は1917(大正6)年、大阪に生まれた。父は新派役者、母は元芸妓。1930(昭和5)年、十三歳のとき日活映画『剣を越えて』で女優としてデビュー。戦前戦後を通じて映画・演劇のスター女優として他の追随を許さない存在だった。その間、私生活では四度の結婚離婚、ひとり娘瑳峨美智子との死別など波瀾の人生を送った。2000(平成12)年、文化勲章を受章。女優道ともいうべき彼女の生き方を元松竹プロデューサーが詳細に描く。
「BOOKデータベース」より
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