ヒトという生きもの

柳澤嘉一郎 著

生物学者の目からヒト社会を眺めると、どうしてこんなことになってしまったものかと思う。そしてヒトという生きものは、なんと悲しい、なんと不条理な生物なのだろう、と。生物としてのヒトの宿命と性質を考え、過密社会がもたらすもの、戦争の起源、睡眠と記憶の不思議、アイスクリームの階級制から美人が好まれる理由まで、生物学者・柳沢嘉一郎が夜も眠れず悩みつづけるテーマを綴る。「月刊草思」に連載され大好評を博した珠玉の科学エッセイ、待望の刊行。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • いつも心にかかっていること(ヒトは生き残れるか
  • 眠り薬を飲んでねる ほか)
  • ずっと心に残っていること(いいかい、一生懸命に走るんだよ
  • ニューヨーク、ニューヨーク ほか)
  • 考えてみると不思議なこと(記憶を映すスクリーン
  • からだのなかの時計たち ほか)
  • 老いて死に往くということ(老い
  • 棺を覆いてこと定まる)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヒトという生きもの
著作者等 柳沢 嘉一郎
書名ヨミ ヒト ト ユウ イキモノ
出版元 草思社
刊行年月 2003.12
ページ数 214p
大きさ 20cm
ISBN 4794212658
NCID BA65285930
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20533024
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想