反グローバリズムの開発経済学

野口真, 平川均, 佐野誠 編著

内外の研究者11人による、主流派経済学の限界を超えた新たな開発論の試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • グローバリズムと開発主義のゆくえ
  • 1 開発の新たな分析枠組み(開発国家を超えて-開発の政治経済学のために
  • アジアは開発のアジア的な道を示せるか-危機のなかの企業統治と制度間摩擦)
  • 2 グローバリズムの帰結(もうひとつの「失われた10年」-1990年代のアルゼンチン経済
  • アジア危機後の韓国の国家と開発
  • 知的財産権の保護で苦境に立つ途上国の技術創造-メキシコおよび韓国の経験とその教訓)
  • 3 経済発展経路の同化と異化(東アジア・モデルの何が残るのか
  • 中国経済システムの新たな進化-公企業の民営化
  • ラテンアメリカ化するアジア?-「ブラジルの奇跡」の教訓)
  • 4 新自由主義への対抗戦略(ネオリベラル金融統合と振興経済の金融危機
  • 市場立脚型金融システムと銀行立脚型金融システム-そのルーツを学説史のなかにたどる
  • 東アジアと地域主義の展開)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 反グローバリズムの開発経済学
著作者等 佐野 誠
平川 均
野口 真
書名ヨミ ハン グローバリズム ノ カイハツ ケイザイガク
出版元 日本評論社
刊行年月 2003.12
ページ数 266p
大きさ 22cm
ISBN 453555255X
NCID BA64804001
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全国書誌番号
20532310
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言語 日本語
出版国 日本
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