近代日本の法社会史 : 平和・人権・友愛

後藤正人 著

民主主義とは「自由・平等・友愛に関する運動・思想・制度の全体」と捉え、近代日本における歴史的・論理的に最重要問題のうち未開拓な基本問題を果敢に分析し、現代社会のあるべき法・法思想・法意識・法運動に新たな示唆を与える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 近代日本の法社会史序説-法思想と運動をめぐって
  • 第1章 苗字の法社会史-一八七〇年、平民苗字許可令をめぐって
  • 第2章 「信教の自由」の法社会史-日蓮宗不受不施派の法認問題をめぐって
  • 第3章 「生存権」の法社会史-小作争議・職工争議・「交通権」運動をめぐって
  • 第4章 裁判所の法社会史-二〇世紀初頭の大阪地裁をめぐって
  • 第5章 「時代閉塞」の法社会史-大逆事件をめぐる東京朝日新聞社の松崎天民と石川啄木
  • 第6章 「教育の自由」の法社会史-文化学院の与謝野鉄幹・晶子、西村伊作をめぐって
  • 第7章 友愛の法社会史-学問と革命をめぐる南方熊楠と孫文

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本の法社会史 : 平和・人権・友愛
著作者等 後藤 正人
書名ヨミ キンダイ ニホン ノ ホウ シャカイシ : ヘイワ ジンケン ユウアイ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2003.10
ページ数 262p
大きさ 19cm
ISBN 4790710173
NCID BA6429799X
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全国書誌番号
20498617
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言語 日本語
出版国 日本
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