山下裕二 著
「名画」は、描かれたときから「名画」だったわけではない。国の威信、学者のメンツ、経済の動向、メディアによる毀誉褒貶…。20世紀を通じて、とくに「戦後」的状況のなかで形成された、日本美術史に対する視線のフィルターは、思いの外、分厚い。思いこみや馴れあいをご破算にして、日本美術の本質を見つめるために、日本美術応援団団長・山下裕二が煽動する「日本美術評価史」。
「BOOKデータベース」より
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