高島易断を創った男

持田鋼一郎 著

高島嘉右衛門、現在でも流行りの「易」の元祖である。しかしそれだけではない。初めてガス灯を点し、横浜・高島町の生みの親であり、日本の実業の基礎を築いた一大事業家としても知られた存在であった。また大隈重信や陸奥宗光、木戸孝允らとも親交が深く、特に伊藤博文とは昵懇の間柄。日清、日露戦争や経済政策など、実は、伊藤の政策の多くは嘉右衛門の占った易に拠っていた-。知られざる快男児の数奇な物語。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 四書五経と諳んじる少年
  • 第2章 二十代にして一攫千金
  • 第3章 転機となった獄中生活
  • 第4章 実業家の天稟
  • 第5章 大綱山荘の日々
  • 第6章 国家の運命を占う

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高島易断を創った男
著作者等 持田 鋼一郎
書名ヨミ タカシマ エキダン オ ツクッタ オトコ
シリーズ名 新潮新書
出版元 新潮社
刊行年月 2003.8
ページ数 190p
大きさ 18cm
ISBN 4106100304
NCID BA63457591
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20459576
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想