イネの文明 : 人類はいつ稲を手にしたか

佐藤洋一郎 著

本書では、生物としてのイネの特質、主に野生イネの遺伝学的な研究成果を報告。インディカ、ジャポニカという二つの母系の存在はいかに確認されたか?また、さらに深まる起源の謎とは?長江に端を発する文明との関わりを追い、「稲の文明」という新しい歴史観を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 イネとは何か(文明史から排除されたイネ
  • イネの登場
  • イネの直接の祖先たち
  • 人類、稲を手にする)
  • 第2部 稲と文明(稲の栽培化はどこでどう起きたか
  • 中国文明と穀類
  • 長江文明と稲
  • インディカの起源と栽培化の歴史)
  • 第3部 インディカとジャポニカ(一元説から二元説へ
  • 野生イネを採りに)
  • もうひとつの二元説

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イネの文明 : 人類はいつ稲を手にしたか
著作者等 佐藤 洋一郎
書名ヨミ イネ ノ ブンメイ : ジンルイ ワ イツ イネ オ テニシタカ
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2003.8
ページ数 219p
大きさ 18cm
ISBN 4569629806
NCID BA6289687X
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全国書誌番号
20450829
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言語 日本語
出版国 日本
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