自分でえらぶ往生際

大沢周子 著

人間は生きている限り、歳をとり、やがて死を迎える。当たり前といえば、これほど当たり前のこともない。しかし太陽を直視できないのと同様、われわれはこの事実を日常的には直視できない。知人、友人、家族が病に倒れ、身近に老いの残酷さを経験しても、なお「死」や「老い」を我が事として受け容れるのは難しい。老いと介護をめぐる家族の物語を克明に聴きとった本書は、自らの生き方について、さまざまな気づきと覚悟を触発してくれるだろう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 孤独死もまた可なり
  • 第2章 老親介護ビジネス
  • 第3章 帰ってきた放蕩夫
  • 第4章 息子と同居して居場所を失う
  • 第5章 瀬戸際に生きる
  • 第6章 天国行きの待合室
  • 終章 アルツハイマー病の妻と十三年-田辺俊夫の介護記録より

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自分でえらぶ往生際
著作者等 大沢 周子
書名ヨミ ジブン デ エラブ オウジョウギワ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2003.6
ページ数 213p
大きさ 18cm
ISBN 4166603248
NCID BA62533650
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全国書誌番号
20429640
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言語 日本語
出版国 日本
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