酒の神ディオニュソス : 放浪・秘儀・陶酔

楠見千鶴子 著

過酷な迫害と死の体験者、ディオニュソス。理智・端正・青春と明るい光のイメージのアポロンに対し、反理性・激情・狂乱と人間の内奥深く闇の中に棲む神、ディオニュソスとは一体どんな神なのか。雪の北ギリシアから青いエーゲ海の島々へ。謎深き神との内なる対話を交わしつつ、情念の根源から女性の心を解放した神の本質を探るギリシア神話紀行。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 酒-人の苦悩を癒すもの
  • 秘儀-熱狂と解放
  • ディオニュソスとアポロン-オルフェウスをめぐる二つの顔
  • 結婚-両性具有者の愛
  • 迫害-相容れざるものの風土
  • 演劇-仮面とディーテュランボス

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 酒の神ディオニュソス : 放浪・秘儀・陶酔
著作者等 楠見 千鶴子
書名ヨミ サケ ノ カミ ディオニュソス : ホウロウ ヒギ トウスイ
書名別名 ディオニュソスへの旅
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2003.6
ページ数 318p
大きさ 15cm
ISBN 4061596020
NCID BA62336922
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20411425
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想