日本でテレビ放送が始まり50年。現代人はテレビの情報により思考し、行動するようになった。だからこそ、テレビの危うさも指摘されてきた。視聴率主義、やらせ、偏向報道などである。いまや、情報を鵜呑みにするだけではない、賢い視聴者が求められている。そのために本書では、制作現場を深く知る著者が、テレビの歴史、CM、ドキュメンタリーの作られ方、映像の仕掛けなどを解説。その本質を知ればテレビの見方がガラリと変わる。家庭で、教育の場で、さらにマスコミ志望の学生に最適のメディア・リテラシー入門。
「BOOKデータベース」より