肉体不平等 : ひとはなぜ美しくなりたいのか?

石井政之 著

「ビューティー・コロシアム」というテレビ番組が人気を集めている。素人が視聴者の前で大変身し、幸せそうな表情を見せる。この背景には、ファッション、メイク、美容整形などに示されている容姿への強い関心がある。多くの人は自分の顔と身体に不満を抱き、果てしのない美への競争に組み込まれていく。三島由紀夫から中村うさぎ、乙武洋匡までを検討し、「身体コンプレックス」を飼い慣らす方法を指し示す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「ビューティー・コロシアム」という現象(梅干ババア
  • 「普通の外見」を求めて ほか)
  • 第2章 「きれい」「かっこいい」とは何か(「きれい」「かっこいい」を構成する要素
  • 人はなぜ化粧をするのか ほか)
  • 第3章 イメージとしての身体(身体をめぐる市場性
  • 脳と外見を中心とした現代社会 ほか)
  • 第4章 身体コンプレックスを飼い慣らす(身体コンプレックスとつきあう方法
  • 美に至る最短距離=美容整形 ほか)
  • 第5章 肉体不平等社会を生きぬく(私たちはみんな「五体不満足」である
  • 中村うさぎの自意識との格闘 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 肉体不平等 : ひとはなぜ美しくなりたいのか?
著作者等 石井 政之
書名ヨミ ニクタイ フビョウドウ : ヒト ワ ナゼ ウツクシクナリタイノカ
シリーズ名 平凡社新書
出版元 平凡社
刊行年月 2003.5
ページ数 197p
大きさ 18cm
ISBN 4582851827
NCID BA62156330
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20459971
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想