数学をなぜ学ぶのか

四方義啓 著

数学は冷たくて面白くないという人が多いが、そもそも数学が生まれたときは、人間の感情・感覚が濃い影をおとし、カンや経験が入り混じっていた。それが日々新しい現実の課題に鍛えられ、普遍化への道を歩んできた。著者は数学の源にさかのぼり、安寿と厨子王の「自分探し」を連立方程式とみなしたり、架空の名探偵ニュルトンを登場させ、感覚から加速度を導き出す推理を披露したりと、数学の生きた雰囲気を伝えてくれる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 生きている数学
  • 第2章 現実を記述する技術としての数学
  • 第3章 二進法の国
  • 第4章 サイン・コサインは三度習う
  • 第5章 幾何学を知らざるものは
  • 第6章 おもしろい幾何学
  • 第7章 ニュートンは何を考えていたのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 数学をなぜ学ぶのか
著作者等 四方 義啓
書名ヨミ スウガク オ ナゼ マナブノカ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2003.5
ページ数 175p
大きさ 18cm
ISBN 4121016971
NCID BA62114396
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全国書誌番号
20430370
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言語 日本語
出版国 日本
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