オートマトン・言語理論の基礎

米田政明 監修 ; 米田政明 ほか著

オートマトンは計算機のモデルであり、機械が計算するとはどのようなことか、機械は種類によって計算能力にどのような差があるか、機械の計算能力には限界があるのかなど、計算機科学の根底に潜む問いに答えるための道具である。一方、形式言語は日本語や英語などの自然言語やCやJavaなどのプログラミング言語のモデルである。文法によって言語が生成されるとはどのようなことか、言語とは何か、文法は種類によって言語の生成能力にどのような差があるのか、さらには文法の言語生成能力には限界があるのかなどの問いも計算機科学の重要な問題である。形式文法はこれらの問いに答えるための道具である。本書はオートマトン・言語理論の根本的な問いと課題に題材を絞り、丁寧に説明している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 序論
  • 第2章 有限オートマトン
  • 第3章 プッシュダウンオートマトン
  • 第4章 チューリング機械
  • 第5章 形式文法と形式言語
  • 第6章 オートマトンと形式文法の関係
  • 第7章 言語の階層構造

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オートマトン・言語理論の基礎
著作者等 大川 知
広瀬 貞樹
米田 政明
大里 延康
書名ヨミ オートマトン ゲンゴ リロン ノ キソ
出版元 近代科学社
刊行年月 2003.5
ページ数 258p
大きさ 21cm
ISBN 4764902974
NCID BA62071985
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全国書誌番号
20416384
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言語 日本語
出版国 日本
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