父が子に語る世界歴史  7

ジャワーハルラール・ネルー 著 ; 大山聰 訳

第一次世界大戦のあと、全世界的に経済が疲弊し、並行して、西欧列強と日本による帝国主義的な侵略が進んだ。その手段となった搾取とテロルは、「委任統治」「大衆の福祉」「後進民族の自治のための訓練」などの美辞麗句でくるまれる。抵抗する側のアジア、中東、西アジアのナショナリズムは急激に高まったが、しかし、19世紀的デモクラシーは、いたるところで足場を失っていった。デモクラシーはなぜ、四面楚歌に陥ってしまったのか。ネルーの苦悩の問いかけは続く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • エジプト独立闘争
  • イギリス軍駐留下の独立とは?
  • 西アジアと世界政治
  • アラブ諸国-シリア
  • パレスティナとトランス=ヨルダン
  • アラビア-中世からの飛躍
  • イラクと空爆の力
  • アフガニスタンなど
  • 革命の挫折-ドイツと中欧諸国
  • 古い債務の新しい支払い方法
  • 通貨のふしぎな性質
  • 作用と反作用
  • ムッソリーニとイタリアのファシズム
  • 民主主義と独裁政治
  • 中国における革命と反革命
  • 世界に挑戦する日本
  • ソヴィエト連邦
  • 五か年計画
  • ソ連の成功と失敗
  • 科学の前進
  • 科学の善用と悪用

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 父が子に語る世界歴史
著作者等 Nehru, Jawaharlal
大山 聡
ネルー ジャワーハルラール
書名ヨミ チチ ガ コ ニ カタル セカイ レキシ
書名別名 Glimpses of world history. (4th rev. ed.)
巻冊次 7
出版元 みすず書房
刊行年月 2003.4
版表示 新版.
ページ数 246p
大きさ 20cm
ISBN 4622080176
NCID BA61950040
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全国書誌番号
20403400
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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