じゃがいもが世界を救った : ポテトの文化史

ラリー・ザッカーマン 著 ; 関口篤 訳

パンのみにて生きるにあらず。見てくれ悪く素っ気ない、食卓の花形にはなれないじゃがいも。だが、度重なる大飢饉救済に、産業革命の労働者の活力源に、新大陸開拓農民の慰めとして、また王侯貴族の精力剤として、じゃがいもは大活躍だった-。歴史変革期の蔭の実力者じゃがいもが数々のドラマで織りなす初の社会文化史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • アンデスの宝-ペルーとヨーロッパ 1550‐1650
  • 哀れな人たちの慰め-アイルランド 1650‐1800
  • 中流以上の人々-イングランド 1650‐1800
  • 土に生るリンゴ、万歳-フランス 1650‐1800
  • 独立アメリカ合衆国の食卓-独立以前のアメリカ 1685‐1800
  • やつは首吊りだ-イングランド 1800‐1900
  • 包囲された砦-アイルランド 1800‐45
  • 倹約一路-フランス 1800‐1914
  • ランパー芋は真っ黒-アイルランドの大飢饉 1845‐49
  • じゃがいもと人口-イングランドとアイルランドの人口激変
  • 女の仕事-アメリカ合衆国 1800-1914
  • 良い仲間-イングランドのフィッシュアンドチップス
  • 出自の貴賤

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 じゃがいもが世界を救った : ポテトの文化史
著作者等 Zuckerman, Larry
関口 篤
ザッカーマン ラリー
書名ヨミ ジャガイモ ガ セカイ オ スクッタ : ポテト ノ ブンカシ
書名別名 The potato
出版元 青土社
刊行年月 2003.4
ページ数 355, 10p
大きさ 20cm
ISBN 4791760247
NCID BA61638143
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20544442
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想