天気で読む日本地図 : 各地に伝わる風・雲・雨の言い伝え

山田吉彦 著

日本人は風・雲の動き、山や太陽の見え方などから天候を予測する「観天望気」を行ってきた。「お寺の鐘がよく聞こえると雨」「秋空の稲妻は明日も晴れ」「富士山がすっきり見えると雨」-。本書では、全国津々浦々を歩き、各地の天気にまつわることわざ・言い伝えを丹念に拾い集める。「春一番」「東尋坊」という風の由来、海賊・松浦党や現代のサーファーの観天望気など、その土地ならではの伝承・エピソードが満載!天気図に頼らなくても、五感を使って見事に当たる、日本古来の天気予報。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 各地に残る日和見のはなし(水軍・松浦党の流れをくむ天気見様
  • 大分県姫島村・大海鯛二郎さんの観天望気
  • 壱岐が「春一番」の発祥の地だった?
  • 伊勢・志摩にやってくる伊吹オロシ
  • 北海道・青森、津軽海峡を狭んだ空模様
  • 北陸・富山湾の天気は山で読む
  • 湘南のサーファーたちが活かす観天望気)
  • 第2部 風の名前、雲の名前(風の名前
  • 雲の名前
  • 雨の名前)
  • 第3部 事象別・各地に伝わる観天望気の言い伝え

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天気で読む日本地図 : 各地に伝わる風・雲・雨の言い伝え
著作者等 山田 吉彦
書名ヨミ テンキ デ ヨム ニホン チズ : カクチ ニ ツタワル カゼ クモ アメ ノ イイツタエ
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2003.3
ページ数 224p
大きさ 18cm
ISBN 4569627358
NCID BA61456237
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20384997
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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